新卒でアップルへ入社、27歳の時初めて任されたのが赤字店舗。メンバーと協力し翌年には黒字転換したことによって店長として店を任されるようになりました。

株式会社アップル アパマンショップ下北沢店 店長坂内 裕也

新卒でアップルへ入社。大宮店を経て、京王線沿い世田谷区の店舗を主に担当。祖師谷大蔵を経て、経堂店では所属長を経験し、現在下北沢店では店長を務める。

過去

学生時代の思い出 皆仲良しでアルバイト仲間で旅行もよく行ったりしていました。

私は元々福島県出身で大学進学と同時に上京してきました。
上京してきたからには、と思い家賃も生活費も自分で工面していました。

生活していくのに良いアルバイトは何か、と思ったら家の近くのコンビニエンスストアがありました。
1人暮らしとしては助かるメリットもたくさんあるので(笑)最適なアルバイトなのではないかと思ったのです。
あとは店員さん同士仲良くて、いつも楽しそうにやっていたので、その中で自分も働きたいなと思いました。

働き始めると、実際皆仲良しでアルバイト仲間で旅行もよく行ったりしていました。
勿論全てが全て楽しかったわけはなく、私の仕事観に少なからず影響を与えたある出来ごとがありました。

ある日お店のレジを集計したところ一万円足りないというのです。
シフトの関係で私ともう一人の先輩2人が店長に疑われることになってしまった。
疑われるのは心外だったのですが、当時アルバイトの中では私が新米で歳も若かった。だから店長としては私中心でやったんだろうという憶測が一番し易かったのでしょう。
ただ私だけでなく同じ日のシフトだった先輩まで疑われていたので心苦しかった。とても良い先輩だったし、大好きな先輩だったので、私はまだしも先輩は関係ないよと・・。
そのうち時間が経つにつれ、私が何らかのミスで1万円を間違って渡してしまったんじゃないかと思うようになりました。
先輩の責任にしたくもなかったので自分のミスです、ということにして夜中に店長の家まで謝りにいきました。そうじゃないとこの件は収まらないと思ったんですね。

でも結論から言うと後日全く違う人がやったという事が判明しました。

しかし店長は私に疑いをかけた事を綺麗さっぱり忘れて「疑ってごめんな」の一言もなかった。
確かに自分も事態を収拾しようとして勝手に名乗り出て混乱を招いてしまったのも悪かった。
でも人を疑ったのに謝りの一言もない店長に少しガッカリした。
将来私が上の立場になった時は変なプライドを持たずに悪かった事は悪かったと言える人にならねばと思いましたね。

現在

今までの経験の中で印象に残っている出来ごと 初めて所属長に任命された店舗は赤字店舗でした。でも翌年に黒字に転換させた。 その理由はメンバーの一体感と、お客様の信頼を勝ち取るための努力を地道にやってきたから。

現在私は下北沢店で店長という立場にいますが、27歳で入社5年目くらいでしょうか初めて所属長に昇格した時に任された店舗が毎年赤字続きの不採算店舗でした。
初めて所属長として自分が任された店舗だったので、絶対に黒字に転換させようとその時は思いましたね。
会社が私を抜擢してくれたし、会社に貢献したい、結果を出さなきゃいけないと。

とにかくやったことは地道で継続的な努力。
オーナー様や家主様の物件をこまめに訪問したり、電話をしたり、信頼を勝ち取ることを地道にやっていました。
たまたま店舗のメンバーが皆同い年くらいだったので、数字をシビアに追う事は大変だったけれども一体感があり皆同じ目標に向けて日々取り組んでいました。
メンバーに恵まれて、且つ市場も良かったので利益を生む事が出来、翌年には黒字転換しました。
その経験が自分に自信を与えてくれた。

他のページに紹介されている渋谷店の山内店長いますよね。
実は私の初所属長の店舗で一緒のメンバーだったんです。その時彼は新人でしたが、年齢も近かったので仕事終わりによく一緒に遊んでいました。
山内店長も今はターミナル駅の2店舗という大役を任されているから私も頑張らねばと刺激を受けます。
店長会議で山内店長とは一緒になることが多いので、今でもお互い色々相談する事も多くよく連絡をとっています。
この取材のことも先日連絡が来ましたよ。逃げちゃだめだぞ、って(笑)

私の仕事のこだわりですが、会社には必ずルールがあると思います。同じように当社のルールというものがあるし、私はそれに反することはしない。
ルールを侵してまで売上を向上させようとか、そういうのは良くない。
お客様は不動産に関しては余り詳しくない事が多いですし、不動産周りの様々な情報や事情は不動産を扱う側にしかわからないことも多いのです。
だから扱う人の心構え次第でお客様の大事な住まいが如何様にも変わっていくわけです。

私は常に正しい判断でやっていく、そういうポリシーを持って仕事に取り組んでいます。来店してくれたお客様には心から満足してもらいたいからです。
そういう思いを店舗の中に浸透させています。
売上を追求するのも勿論大事ですが、それ以上にお客様とコミュニケーションをしっかりとって正常な判断をしてもらうことが大事だと思います。

アップルの良いところ 協力体制が出来ているから、この店舗は一体感をもって最善を尽くしてくれるんだな、とお客様には伝わります。

私が”ここがアップルのいいところ”と思うところは3つあります。

1つ目は20代で店舗運営が可能だということ。渋谷駅前の山内店長もそうですけど、20代で一店舗まかされるというのはとても貴重だと思います。それだけ早く成長出来るし、経験が積める。自分が店舗を引っ張っていく立場ですからモチベーションも上がる。
やる気がある人は当社に来て20代で店舗運営を目指すといいと思います。

2つ目はフォーメーション営業という協力体制ですね。
お客様はそのカウンターで出会ったスタッフのお客様ではなくてお店の皆のお客様なので、皆で協力して応対する。
だからお客様を待たせる事もないし、皆でやっているという一体感があってそれがお客様にも通じるんです。この店舗は一体感をもって最善を尽くしてくれるんだなと。
新卒の社員は最初はお客様の応対や物件紹介をするのは不安だと思いますが、皆でフォローしたり先輩社員も助けてくれますので、そういった面でも協力体制がしっかりあることは良い事ですね。

それでも仕事に不安な人にはアルバイト研修というものがります(笑)当社では入社前にアルバイト研修を受けることが出来ます。
内定した人は店舗でアルバイトをする事が出来て、一通りの業務を体験できるのです。
入社前に仕事を実際に体感できるのは良い事で、私も内定者時代アルバイトさせてもらいました。(不安でしょうがなかったわけではありません)
そのお陰で入社したらすぐに業務に慣れる事が出来ました。
店の雰囲気はそれぞれ違いますけど、業務の流れはすぐに理解できるようになったので良いスタートを切れたと思っています。

3つ目はある一定以上の成果を上げた人がいける海外旅行があることです。
年一回、会社が費用を全て負担してくれて海外旅行にいけます。
今まで私はハワイに4~5回とオーストラリアに1回行きましたね。新人の時代を抜かせば毎年参加しているような頻度ですね(笑)
参加者はもちろん全員アップル社員で多店舗で頑張っている社員達なので楽しいですし、仕事の話をすれば良い刺激を貰う事も出来ます。頑張った社員で一緒に行けますので楽しいです。
こういった旅行があると来年も皆でいきたいな、今年も頑張るぞ!って思いますよね。

未来

私の目指すこと アップルの知名度をあげるために    まずは地域NO.1店舗へ

私の目標ですが、一店長としてアップル認知度の向上は目標の一つです。
アップルという名前は埼玉だと皆知っているのですが、東京ではそこまで有名ではないんですね。
ですので今の世田谷の商圏内ではまずは、アップルという名前を沢山のお客様に知ってもらいたいというのがあります。
そのためにはまず下北沢NO.1の賃貸仲介管理会社になることからだと思っています。

プライベートでは目標といいますか、目指す像はオンオフはっきりできる人、でしょうか。
仕事だと厳しくやらなければいけない面が多かったとしても、仕事が終わったら仕事としての感情は置いといて、普通に社員と接したりプライベートの話をしたりと、ちゃんとスイッチを切り分けられたらいいなと思います。


あなたにとって働くとは 期待されて任されているからこそ結果を出したい。

私の意見ですが、働く事でしか味わえない事って沢山あると思います。
その中でも私としては会社に入った以上、会社に貢献するために働くという思いがあります。
もちろん自分のためでもありますけど、期待されて任されているからこそ結果を出したいと思うんです。
私はあなたのことが必要です、あなたが抜けたら大変です、って思われるのに弱いんですよ(笑)
誰でも誰かに必要とされたいという気持ちはあると思いますが、私は家族だけでなく、”私のことを必要としてくれる人がいる”ことが原動力となっているから10年しっかりと仕事に取り来れたのだと思います。

ちなみに取材からは逃げてしまおうかと思っていましたが、つかまってしまいました(笑)

就活生へのメッセージ 自分の頭でもっとこうしたら、と考えて行動してくれる人は是非当社へ。

私の個人的な意見ですが、受身の人が最近多いような気がします。
表面的に合わせなくてもいいと思うのですが、負けん気が強くて、自分の頭で考えて行動し、工夫して実績をのこしたいという人はうちにきてほしい。
指示された通りに動くことも大事ですが、自分の頭でもっとこうしたら、と考えて行動してくれる人、そんな人を求めています。

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